主人はレガシィのB4がとても気に入っていたため、乗り潰すつもりで今年5月の車検も通したばかりでした。
そんな我が家で車を買い換えるキッカケとなったのは、子供が出来るということがわかったためです。
MT車のレガシィでは私が運転しにくいだけでなく、少し狭いということもあり購入を具体的に検討し始めました。
最近人気のヴォクシー、ノア、セレナなどミニバンでスライドドアが便利で良いという私の意見と、見た目や内装に拘りたいという主人の意見がなかなか合わず気に入る車が決めれず色々ディーラーを回り試乗しました。
主人はレガシィーのワゴンやマークXジオなどが気に入り、走りや静かさ、スタイルの良さを重視していたようですが、小さい子供中心の生活になることと、私が乗る機会が増えることを考慮し悩みました。
主人が納得するスタイルとそこそこ満足できる走りを兼ね備えていて、スライドドア・・・というとなかなかコレという車が見つからず行き詰っていました。
そんな中、たまたま寄ったマツダのディーラーAでプレマシーを見て、主人がこのスタイルならいいかもというので乗ってみましたが、内装が少し安っぽく感じ主人の好みに合わず。
営業さんに薦められてMPVも見せてもらうと内装はプレマシーよりラグジュアリーな感じでシートもゆったり。
私はなかなかいいのでは?と思いながらもその日はカタログだけもらい試乗せず帰宅しました。
主人も少し気に入ったようで、翌週別のディーラーBへ行きMPVを試乗させてもらいました。
その場で購入したい気持ちを伝え、見積りを出してもらいましたが、値引きの限界はどの程度かと聞くと頑張って30万円程度。
この値段ならどうですか?と先方は今すぐにでもMPVの契約に持ち込みたいようでしたが、こちらの予算には程遠く、その日は検討しますとだけ言って帰宅しました。
主人も私もだんだんMPVが気に入ってきて、本格的に購入したい気持ちになり再度、最初に足を運んだディーラーAへ行き、ディーラーBで出してもらった見積りを見せ値段次第で購入する店を決めたいと告げると営業さんの目の色が変わりました。
まず、定価の見積りを見せてもらうと3,609,980円という。
「この値段が幾らになれば買っていただけます?」という営業さんの問いかけに主人が
「思い切ってややこしい端数は全て切り捨て3,000,000円になれば・・・」という少々無理かな?
という値段を提示すると、営業さんは苦笑し「私レベルではそこまで無理なので店長と本社へ確認してきます」と言い、暫く社内で話をするため店の奥へ。
その間、流石にその値段は難しいだろうと主人と話していると営業さんが戻ってきて
「何とか頑張って、頑張って3,030,000円でお願いします!」という。
「その端数3万円はどっから来るんですか?」と主人。
「赤字・黒字のギリギリのところなのであと3万円だけご協力いただければ・・・」
という営業さんの必死さに私はかなり値引き金額が引き出せたのでもう契約してもいいかなと
心が傾きかけましたが、主人が「でも残り端数もキレイにしてくれれば契約するけど、そうで
なかったら今日は見積りだけもらって帰ります。もう少しだから頑張って下さい。」とキッパリ。
再度営業さんが上司と相談して来ますと店の奥へ。
長い時間待たされている間、主人と車の色をどうするか話合いました。
白か黒のどちらかにすると決めかねていて、二人とも白が気に入っていたのですが、
白だと31,500円UPになるため値段もあって悩んでいました。
見積りはとりあえず値段の安い黒でお願いしていました。
営業さんが再び戻ってきて「3,010,000円で何とかならないでしょうか?」と2万円のダウン。
あと一押し!というところまで持っていけました。
そこで最後に「色を白に変更して3,000,000万円にしてもらえるなら今日契約します」と
再度交渉しました。
営業さんが汗をかきながら「かなり大変な要求ですね〜」と必死モードに。
だいぶ頑張ってくれている様子がわかったので、こちらもその値段になるなら今日契約を決めると決意が固まり、あと一押しまできました。
「値段が見積りより上がりますが・・・色を白へ変更して、3,010,000円でお願いします!!!」営業さんの言葉に心は決まりましたが
主人がどうしても端数10,000円を何とかキレイにしたいらしく、見積りを再度見て納車の代行をしてもらわなくて良い(自分で車を取りに来店する)ので3,000,000円で決めましょう」と
たたみ掛け、営業さんも妥協してくれ交渉が成立しました。
2回目の来店ですぐに決めることになるとは思いませんでしたが、納得できる値引き交渉ができたので満足のいく買い物でした。
主人にアッパレをあげたいです。
営業さんも相当頑張ってくれたようなのでここのディーラーで決めてよかったです。
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